50代のわたしが筋トレに出会って変わったこと

ウェルエイジング

〜自信・姿勢・肌の艶まで〜

「歳をとるって、なんとなく寂しいものだと思っていました——」
けれど、50代になって筋トレをはじめてみたら、そんな気持ちがすーっと軽くなったのです。

フィットネスジムに通い始めた私が、心と身体、美しさの面でどんなふうに変化していったのか。
そして、その変化を支えてくれた食事やサプリメントについて、お話しさせてください。


筋トレで得られた、3つの「わたしの変化」

1. 姿勢が変わったら、自信がよみがえった

猫背気味だった私が、胸を張って立てるようになったのは、ジムで「体幹(コア)」を意識した筋トレを取り入れたから。
スクワットやプランクなど、最初はきつかったけれど、徐々にバランス感覚が整い、立ち姿が変わりました。

心理学には「身体フィードバック理論」という考えがあります。
これは、“姿勢や表情が心に影響を与える”というもの。
背筋が伸びると、自然と前向きな気持ちが芽生え、自分に自信が持てるようになっていくのです。

2. 肌のツヤがよみがえった

筋トレを続けていると、ある日ふと気づいたんです。
「あれ? 肌にツヤが戻ってきた?」と。

筋トレで血流がよくなると、毛細血管まで栄養が行き渡りやすくなります。
さらに、成長ホルモンの分泌が促進され、ターンオーバーも整い、美肌づくりにもプラスに。

もちろん、外側からのケアも大切ですが、「内側からの血流ケア」が肌の透明感を支えてくれます。

3. 「できる私」が嬉しい。脳の変化も実感

週2回のトレーニングでも、「やればできる」と思えたことが何より嬉しかった。
これは、脳内のドーパミンという「やる気ホルモン」の働きによるものです。

少しずつの成長を感じることで、前頭前野(ぜんとうぜんや:思考や感情をコントロールする脳の司令塔)も活性化。
「私、まだまだいける」と感じられるようになりました。


食事とサプリメントで、筋トレ美容をサポート

50代の筋トレは、若い頃とちがって“回復”が大切なポイント。
だからこそ、食事やサプリメントも、やさしく丁寧に選んでいます。

【たんぱく質】は、美と回復の要

筋肉を育てるために欠かせない「たんぱく質」。
意識して摂るようにしてから、髪や爪、お肌の状態も安定してきました。

私の習慣:

  • 朝食にゆで卵+納豆
  • 昼は鶏むね肉のサラダやサバ缶
  • おやつ代わりにプロテインドリンク(植物性のソイプロテインがやさしい味)

【ビタミン・ミネラル】で肌と心に栄養を

代謝を助けるビタミンB群や、抗酸化作用のあるビタミンC・E、そして女性ホルモンをサポートするマグネシウムや鉄分。
これらを、毎日の食事だけでは足りない分をナチュラル系のサプリメントで補っています。

愛用しているもの:

  • マルチビタミン&ミネラル
  • 鉄(フェリチンタイプ)+ビタミンC
  • 美容のために「コラーゲンペプチド」もときどき

もちろん、サプリは“補助”なので、食事を大切にしたうえで、身体と相談しながら選んでいます。


わたしを愛する、ジム習慣

筋トレは、「私には無理」と思っていたことを「できた」に変える小さな奇跡の連続。
そして、続けるうちに、身体のラインや姿勢だけでなく、「自分を大切にしたい」という気持ちまで育っていきます。

美容は誰かと比べるものではなく、「自分が気持ちよく生きられるかどうか」。
ジムでの時間は、まさにそんな「わたしを愛する時間」になりました。


おわりに〜“今のわたしがいちばん好き”と思える毎日へ

50代になってはじめた筋トレで、私は「まだまだこれから」という感覚を取り戻しました。
鏡に映る自分が、少しずつ好きになっていく——そんな穏やかな変化を、ぜひ感じてみてください。

そして、疲れた日はしっかり休んで、心も体もやさしく整えること。
“わたしらしく輝く”ウェルエイジングの道を、これからも一緒に歩いていけたら嬉しいです。


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