眠る前、あなたはどんなことを考えて眠りにつきますか?
「今日も忙しかった」「あれをやり忘れた」「明日も早起きしなきゃ」——
そんな思考で眠りに入ると、脳は緊張したまま、質の良い休息がとれません。
そんなときは、夜の“よかった探し”をしてみましょう。
今日、あった“ほんの少しうれしかったこと”を3つ、思い出してみてください。
・おいしいお味噌汁ができた
・青空がきれいだった
・お風呂が気持ちよかった
どんなに小さくても大丈夫。
それを思い出すだけで、脳は「今日も良い1日だった」と記憶してくれます。
これはポジティブ心理学で“スリーグッドシングス”と呼ばれ、
うつや不安の予防にも効果があることがわかっています。
眠りにつく前に、静かに心を整える。
それは明日の自分へ、優しいバトンを渡すような時間です。
言葉のひとしずく
小さな“よかった”を、そっと胸にしまう夜。
今日もわたしは、ちゃんと生きていた。
それだけで、十分。
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